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目で見る群馬の歴史―群馬県立歴史博物館―





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みどころ1
常設展示「綿貫観音山古墳の世界」

みどころ2 特別収蔵品展「綺羅美耀(きらびやか)ー武士の時代の名宝ー」
〔7月15日(土)~8月31日(木)まで〕


綿貫観音山古墳の世界 綺羅美耀-武士の時代の名宝- イベント・ワークショップ
 
※グランドオープンセミナーは、7/3(月)9時30分より電話予約開始です。(詳細はこちら)
 




常設展示:東国古墳文化展示室 
「綿貫観音山古墳の世界」





~東国を代表する上毛野の宝~
国内唯一の埴輪「三人童女」をはじめとした形象埴輪の数々と、
東日本屈指の豪華な金銅製馬具などの重要文化財275点を一斉に展示します。
古代東国の中心地として栄えた古墳王国・群馬の魅力を伝えます。



主要展示品



国指定重要文化財 「三人童女」
 長い楕円形の敷物の上に、正座をした3人の女子が並んでこちらを向いて座っています。髪形・衣服・装身具などは祭祀を司る巫女を表しており、3人が同じ台座にのる埴輪は他に例がありません。
 3人はなんらかの楽器の弦をつま弾かせているのではないかとの解釈もあります。

■時 代:6世紀後半
■出土地:高崎市観音山古墳
■寸 法:高さ102cm
■保管:群馬県立歴史博物館
■所蔵:文化庁
 振り分け髪の男子は身なりや鈴付大帯の表現などから、被葬者である豪族を表現していると考えられます。この男子埴輪の美豆良(みずら)と呼ばれるお下げのような髪形は、比較的地位の高い男性に一般的な形でした。
 全長155cmもあり、人物埴輪としては最大級で、豪族の生前の偉大さを表しているようです。

■時 代:6世紀後半
■出土地:高崎市観音山古墳
■寸 法:高さ155cm
■保管:群馬県立歴史博物館

■所蔵:文化庁

国指定重要文化財「振り分け髪の男子埴輪」

国指定重要文化財「金銅製心葉形透彫杏葉」
 これは杏葉(ぎょうよう)と呼ばれる金銅製の豪華な馬具の一種です。儀礼の際に、馬をドレスアップするために、馬の胸やお尻などにつけていたと考えられています。
 また、木の葉の形状を模していることから、心葉形と呼ばれています。唐草模様に打ち出された文様からは、当時の金工技術の高さが窺えます。
■時 代:6世紀後半
■出土地:高崎市観音山古墳
■寸 法:直径13.5cm
■保管:群馬県立歴史博物館

■所蔵:文化庁
 鏡の特徴としては、獣の文様が彫られています。この鏡と同じ型で製作されたものが、韓国の公州市にある百済・武寧王(ぶねいおう)のお墓から出土しています。5世紀後半から6世紀にかけて、百済王権、ヤマト王権のいずれかの地で、複数の獣帯鏡が共同製作され、そのうちの1枚が観音山古墳の豪族のもとにもたらされたのかもしれません。
■時 代:6世紀後半
■出土地:高崎市観音山古墳
■寸 法:直径23.3cm
■保管:群馬県立歴史博物館
■所蔵:文化庁

国指定重要文化財「獣帯鏡」

国指定重要文化財「銅製水瓶」
観音山古墳の石室内からは、この銅製水瓶
(すいびょう)のように、豪華で豊富な副葬品が出土しています。それらのものには中国・朝鮮半島に直接的な系譜が求められる遺物も多く、6世紀後半以降、国際的な交流が活発に行われていたことがわかります。


■時 代:6世紀後半
■出土地:高崎市観音山古墳
■寸 法:高さ31.3cm
■保管:群馬県立歴史博物館
■所蔵:文化庁


通史展示


 旧石器時代から現代まで、約900点の展示資料に加えて、
映像や模型も備え、わかりやすく群馬の歴史をひもときます。


















関連事業

東国古墳文化展示室の「綿貫観音山古墳の世界」に関連した講演会を開催いたします。
第一線で活躍する研究者による発表をぜひお聞きください。

グランドオープン記念セミナー

※予約制
7/3(月)9時30分より電話予約開始です。(7/8~9は除く。)
予約受付:027-346-5522
日程  時間 事業名 場所
7/15(土)   14:00~15:30 グランドオープン館長記念講演会
右島和夫氏(群馬県立歴史博物館館長)
「綿貫観音山古墳の魅力」

※この講演は終了しました
視聴覚室
8/20(日)   14:00~15:30 東国古墳文化記念講演会
土生田純之氏(専修大学文学部教授)

「黄泉の国のものがたり
  ~綿貫観音山古墳を中心として~」
視聴覚室
    
     

クイズコーナ








特別収蔵品展 
綺羅美耀(きらびやか)ー武士の時代の名宝ー」



 「綺羅美耀」とは、戦国大名の北条氏が軍勢を集める際に発給した古文書の中に登場する語句で、北条氏は綺麗に身なりを整えて参陣することを求めました。中世及び近世の武家社会は、こうした戦に関わる刀剣や甲冑などの武具に象徴されます。今日においては貴重な歴史を物語る資料であるとともに、美術品としての価値も高いことから、多くの人々を魅了しています。そこで、グランドオープンに合わせ、国・県の重要文化財を中心に、刀剣や甲冑、古文書のみならず、神仏に関する資料や武家の教養の一端を示す絵画資料なども展示し、武士の時代を生きた人々の営みを紹介します。数多くの指定文化財が観覧できるまたとない貴重なこの機会をぜひともご堪能ください。



主な展示資料(◎国指定 ○県指定 一部展示替えあり)



第1章 装い、備え-刀剣・甲冑の美-
◎太刀 銘了戒(世良田東照宮蔵)
○刀 銘濃州関住兼定作 立袈裟駕籠釣瓶(本館蔵)
○高崎藩右京拵大小並びに武具(本館蔵)
  関ヶ原合戦絵巻(本館蔵)
  文箱・碁盤(勝山家資料)(本館蔵)


第2章 花押と印章-古文書の世界-
◎長楽寺文書(長楽寺蔵)
○新田家関係文書(個人蔵)
○小林重政言上状(小林家文書)(個人蔵)


第3章 祈り、願い-み仏のすがた-(※前期・後期で一部展示替えあり)
◎絹本墨画出山釈迦図(長楽寺蔵)〈前期〉
○絹本著色親鸞聖人像(妙安寺蔵)〈後期〉
○木造不動明王立像(総持寺蔵)


第4章 潤い、彩り-絵画資料の美-(※前期・後期で一部展示替えあり)
◎泰西王侯図(満福寺蔵)〈後期〉
○松平大和守家歴代藩主画像(孝顕寺蔵)〈後期〉
○紙本金地著色孔雀牡丹図 谷文晁筆(浄運寺蔵)〈前期〉
○紙本金地著色秋草花卉図 酒井抱一筆(浄運寺蔵)〈前期〉
 

前期:7月15日(土)~8月6日(日)
後期:8月8日(火)~8月31日(木)


関連事業


◆収蔵品展記念セミナー   
※要予約・無料
7/3(月)9時30分より電話予約開始です。(7/8~9は除く。)
       予約受付:027-346-5522
 
日程  時間 事業名 場所
8/5(土) 

 14:00~15:30

講演会
佐多芳彦氏(立正大学文学部教授)
「紙にかかれた歴史を目に見えるかたちにする~創作と史実の「はざま」~」

※この講演は終了しました

視聴覚室


◆ギャラリートーク
※予約不要・要観覧料
日程  時間 事業名 場所
7/30(日)
8/6 (日)
8/11(祝)
8/26(土) 


 14:00~14:30



学芸員による展示解説

企画展示室
テーマ展示室



       

休館日・入館料

 

 
 休館日:月曜日(月曜日が祝日の際は翌火曜日、但し8月14日(月)は開館)
 開館時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)
 入館料:一般300円(240円)/大高生150円(120円)/中学生以下無料 (常設展)
 ※カッコ内は20名様以上の団体割引料金/障害者手帳持参者とその介護者1名は無料



観音山古墳の見学

6世紀後半に造られた全長約97メートルの前方後円墳です。奥行きが12.5mもある横穴式石室は、今から約50年前(昭和43年)に当時の状態で発掘され、優れた副葬品が数多く出土しました。出土品は当館で保管しています。観音山古墳は、当館から北へ1キロメートル(徒歩約20分)のところにあります。

石室内部の見学を希望する場合は、下記宛先まで電話で申し込みください。その後、申込書の提出が必要になります。(見学無料)

 手続きの方法など詳しいことは、こちらから
(外部リンク)

問い合わせ先   県教育委員会文化財保護課
         電話 027-226-4684(直通)




群馬県立歴史博物館群馬県立歴史博物館

〒370-1293
群馬県高崎市綿貫町992-1
TEL 027-346-5522
FAX 027-346-5534


○お問い合わせ