富岡製糸場と絹産業遺産群世界遺産登録10周年記念 第110回企画展
「日本開国と群馬の生糸ー鉄道・蒸気船・電信ー」
開催概要
幕末の開国と同時に多くの西洋技術が日本にもたらされました。日本からは蚕種(蚕の卵)や生糸が諸外国に輸出されていきます。生糸の有力な生産地であった群馬県には政府が西洋技術を導入した模範工場として富岡製糸場をつくります。また、日本に持ち込まれた鉄道や蒸気船、電信という西洋技術は生糸生産地としての群馬にももたらされ、地域もまた近代化を遂げていきました。
本展覧会では、「富岡製糸場と絹産業遺産群」の世界遺産登録10周年を記念して、西洋技術導入期の日本の姿を主要な生糸生産地群馬の近代化という視点で見ていきます。
本展覧会では、「富岡製糸場と絹産業遺産群」の世界遺産登録10周年を記念して、西洋技術導入期の日本の姿を主要な生糸生産地群馬の近代化という視点で見ていきます。
展示資料
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ペリー提督・横浜上陸の図(横浜開港資料館蔵)
〔パネル展示〕 -
黒船(サスケハナ号)模型(横浜開港資料館蔵)
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エンボッシング・モールス電信機〈ペリー将来/米国製〉(郵政博物館収蔵)【国指定重要文化財】
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上州富岡製糸場(群馬県立歴史博物館蔵)
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一号機関車模型(鉄道博物館蔵)
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東京高崎汽車往返之図(鉄道博物館蔵)
基本情報
会期 | 令和6年7月13日(土)~9月1日(日) |
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開館時間 | 9:30~17:00(入館は16:30まで) |
休館日 | 毎週月曜日、7月16日(火)(ただし、7月15日(月・祝)、8月12日(月・祝)は開館) |
観覧料 | 一般800円・大高生400円・中学生以下無料 |
主催 | 群馬県立歴史博物館 |
お願い | 館内で飲食はできません。 |
その他 | 関連事業などは、状況により、内容に変更を生じる場合があります。 |
ちらし | 日本開国と群馬の生糸(PDF) |