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  • 【新春特別収蔵品展】「日本凧めぐり-山鹿 郷土凧コレクション-」 天空の風を受け舞い上がる凧は、お正月の風物詩として親しまれ、日本の空を美しく彩ってきました。日本では竹、和紙などの凧作りに最適な材料に恵まれた風土をいかし、創意工夫に富んだ個性的な凧が発展してきました。また凧は、子どもの成長儀礼や魔除け、まじないなどの民間信仰とも関わりを持ち、私たちの暮らしと深く結びついています。 本展では当館に寄託された300点を超える山鹿郷土凧コレクション中から、選りすぐりの凧をその由来・背景、凧にまつわる風習とともに紹介します。 新春から早春に向かう暖かな風の訪れが待ち遠しいこの季節、博物館で鮮やかな凧とともにいち早い春風を感じてみませんか。 【子どものための特集展示】「昭和のくらし」 令和の便利な世の中になり、昭和ははるか昔のことのように感じていませんか?その昭和のくらしで使われていた生活道具を展示しています。あわせて当時の生活の場も一部再現しています。人々の生活がどのように変わってきたのかを見ることで、懐かしかったり驚きがあったりするかもしれません。そんな昭和のくらしを感じに来ませんか。

  • 群馬県高崎市に所在する上野三碑は、本年、ユネスコ「世界の記憶」登録5周年を迎えます。このことを記念して、上野三碑が建立された時代の実像に迫ります。 山ノ上碑・多胡碑・金井沢碑の三つの石碑からなる上野三碑は、飛鳥時代から奈良時代前半にかけての政治状況、仏教信仰や家族関係などが記された、国内最古の石碑群です。 三碑の建てられた時代、中央はもとより、地方も大きく様変わりしていく光景を、多彩な出土品を通して描きます。

  • 戦国時代の上州の郷土刀は、五箇伝の中の相州伝を基礎にしていると言われます。相州伝は正宗などでたいへん著名な刀剣を生み、その系譜を継ぐ上州の郷土刀を展示します。甲冑では、上杉や武田といった戦国大名にも愛用された上州甲冑師の製作した貴重な兜が確認されています。古文書や絵画もあわせて展示し、製作者を含めた上州の刀剣と甲冑の姿とその歴史に迫ります。

  • 大河内松平家は、十七世紀後半から明治維新にかけて高崎を治めていた一族です。当館は高崎に立地する歴史博物館として、大河内氏ゆかりの資料を多数所蔵しています。今回の特別展では、刀剣・甲冑・浮世絵・日本絵画に書・・・そして水戸天狗党や下仁田戦争に関係する多くの資料を通して、大河内松平家と武家文化、それを支えた高崎の人々のすがたに迫ります。

  • 近年のアイヌ史・アイヌ文化研究を踏まえ、工芸品を軸に捉えつつ、それらが生み出された背後にある人々の暮らしをテーマとした展示をします。

  • 令和の便利な世の中になり、昭和は遙か昔のことのように感じていませんか?その昭和のくらしで使われていた生活道具を展示しています。あわせて当時の生活の場も一部再現しています。人々の生活がどのように変化してきたのかを見ることで、懐かしかったり驚きがあったりするかもしれません。そんな昭和のくらしを感じに来ませんか。

  • 本展覧会では、列島的な視野で貴重な出土品を速報展示するとともに、調査研究を継続して行うことで明らかになった、個性豊かな3ヵ所の地域史を深堀りします。特集展示では、全国各地の記念物とその取り組みについて紹介します。また、近年群馬県内で発見された旧石器時代から近現代までの出土品を展示し、「群馬ならでは」の歴史も堪能していただきます。

  • 令和2年3月に開催予定だったテーマ展示「新田猫絵展」が帰ってきます。本展では、「新田猫」とよばれる墨絵の猫を中心に展示します。「新田猫」は、新田岩松氏の歴代当主が4代にわたって描いた猫の絵で、ネズミ除けの効果が高く、養蚕の神様として信仰されました。また、錦絵に見る養蚕の風景、養蚕の守り神とされた各種の資料とあわせて紹介することで、群馬県の養蚕文化の一端に触れる機会とします。この機会にぜひご覧ください。

  • 本展覧会は、群馬県の古墳に関わる絵図や村誌、副葬品などの出土遺物を展示します。記録や出土品を基に、今日まで古墳がどのようにして先人たちに大切に守られ残されてきたか、また、地域との関わりから古墳と人びととの関係を紐解きます。

  • 第18回テーマ展示 前橋藩松平家の耀き 江戸時代中期から幕末まで前橋藩主をつとめたのは、徳川家康の次男結城秀康を祖とする松平大和守家でした。歴代藩主の肖像画をはじめ、藩主から町年寄や家臣が拝領した資料などと併せて、城下町前橋の夏祭りであった祇園祭礼の絵巻を展示し、松平大和守家とその時代の前橋藩の華やかな様子を紹介します。

  • ①国重要文化財 土製耳飾 千網谷戸遺跡出土(桐生市教育委員会寄託)

    第17回テーマ展示 縄文の技ー千網谷戸遺跡・耳飾の世界ー 国重要文化財の桐生市千網谷戸(ちあみがいと)遺跡の出土品から、耳飾と首飾などの垂飾品に焦点を当てて紹介します。息をのむほどに美しい、大型の耳飾をぜひご堪能ください。

  • 太田市 塚廻り4号古墳 飾り馬と馬引き(文化庁蔵) 【国重要文化財】

    春の特別展示 新・すばらしき群馬のはにわ 国重要文化財「上野塚廻り古墳群出土埴輪」をはじめとする、本県出土の埴輪を一堂に展示します。また、東京国立博物館所蔵から里帰りした群馬の埴輪8点も併せて公開します。

  • 令和2年度特別収蔵品展 ブルーノタウトの世界 ブルーノ・タウトは、高崎市にゆかりのある世界的な建築家です。本展覧会は、竹や漆に着目して作成された個性的なデッサンと、それに基づいて地元の職人によって製作された工芸品を中心に、当館所蔵のタウト資料を展示します。タウトの本業であった建築や西洋人の視点も踏まえながら、タウトがデザインした作品が今日においても世界から注目される背景に迫ります

  • 第16回テーマ展示 昭和のくらしをのぞいてみよう 昭和時代に生活の中で使われた当館所蔵の道具を展示します。炊事や洗濯などの日常生活の中で使われた道具を紹介し、あわせて、蚊帳を吊った部屋や茶の間など当時の生活の場を一部再現します。時代とともに人々のくらしはどのように変わってきたのでしょう。少しの間、時計の針を巻き戻して当時のくらしをのぞいてみませんか。

  • 第102回企画展 空からグンマを見てみようー国絵図・城絵図・町村絵図ー 本展覧会は、群馬県にかかわる江戸時代から明治時代に作られた絵図を展示します。中でも、江戸幕府から明治新政府に受け継がれた国絵図、地域支配のために作成された城絵図・町絵図・村絵図を、関連資料をまじえて構成し、絵図はなぜ、どのように作られたのかを紹介します。

  • 国宝決定記念 第101回企画展「綿貫観音山古墳のすべて」 令和2年3月、国の文化審議会の答申により国宝指定が決定した群馬県綿貫観音山古墳出土品は、東日本で最もまとまった古墳副葬品であり、日本国内はもとより朝鮮半島や中国の同時代史の中でも重要な位置を占めています。本展では、金工品を中心として、沖ノ島(福岡県)や藤ノ木古墳(奈良県)の出土品など関連する国宝や重要文化財も併せて公開し、当時の東アジアにおける上毛野(かみつけの)地域の歴史的位置づけを行い、その成果を披露します。

  • 第15回テーマ展示「刀 カタナ かたな」 当館が収蔵している刀剣類の中から、古代~現代を通じて代表的なものを展示します。比較的近年に受贈あるいは受託した刀剣を中心に、重要無形文化財保持者(いわゆる人間国宝)で群馬県出身の大隅俊平氏、あるいはその師匠の宮入昭平氏(人間国宝)の刀剣も展示します。

  • 特別収蔵品展「日本画の美」 当館収蔵品より、近世から近代はじめにかけて制作された、群馬ゆかりの絵画作品を中心に展示します。屏風、画帖、絵巻、掛軸といった「かたち」に注目して紹介することで、多彩な作品の魅力と「美」を堪能していただきます。中でも、中世の食生活が垣間見える長編絵巻「三論絵詞(酒飯論絵巻)」は、前後期ですべてご覧いただくことができ必見です。展示品は、前後期で一部展示替えを行います。

  • 第13回テーマ展示「くらしのうつりかわり2」 主に昭和の時代に生活の中で使われた道具を展示します。「くらしのうつりかわり1」から一部展示替えを行い、あんかや火鉢などの冬のくらしの道具、石油ランプなどのあかりの道具を紹介します。また、昭和50年代のこたつの部屋を再現し、実際に触れていただくことで、生活の中でどのように道具が使われていたかを体験できます。人々のくらしがどのように変わってきたのか、少しの間、時計の針を巻き戻して当時のくらしをのぞいてみてください。

  • 第100回企画展「ハート形土偶 大集合!!」 あの有名なハート形土偶(群馬県東吾妻町郷原出土・国指定重要文化財)が、65年の時を経て群馬に里帰りします。また、国宝の仮面土偶や青森県三内丸山遺跡出土の土偶など、優品を展示。さらに、縄文土器や土偶から着想を得た芸術家・岡本太郎の作品も展示します。今回の企画展は、開館40周年記念展第三弾であり、さらに記念すべき100回目の企画展です。

  • 第12回テーマ展示 「くらしのうつりかわり1」 主に昭和の時代に生活の中で使われた、炊事や洗濯などの日常の道具をはじめ、白黒テレビや真空管ラジオなどを展示します。また、蚊帳を吊った部屋や昭和50年代の茶の間を再現したり、実際に触って体験できる道具を用意したりすることで、生活の中でどのように道具が使われていたかを子供たちにもわかるようにしています。人々のくらしがどのように変わってきたのか、少しの間、時計の針を巻き戻して当時のくらしをのぞいてみてください。

  • 開館40周年記念 第99回企画展「集まれ!ぐんまのはにわたち」 埴輪の出土古墳数日本一といわれる群馬県。国指定重要文化財の埴輪の実に4割が群馬県出土で、優品も多数見つかっています。本展では、県内各地の逸品を一堂に集め、「埴輪大国」群馬の実像に迫ります。

  • 第11回テーマ展示「月岡芳年『新形三十六怪撰』」 歌川国芳の門下で幕末から明治にかけて活躍した人気の浮世絵師・月岡芳年。「最後の浮世絵師」ともいわれる芳年は武者絵、歴史画、美人画といったさまざまなジャンルの作品を制作しました。特に歴史や小説、芝居などの怪奇的な物語を題材とした妖怪画の制作に生涯にわたって力を注ぎ、晩年には妖怪や幽霊の登場する故事や伝説を主題にした全36点からなる「新形三十六怪撰」を刊行しました。本展では本館が所蔵する「新形三十六怪撰」を一挙公開するとともに、それぞれの作品の主題となった物語について紹介します。

  • 第10回テーマ展示「ポスターと図録でたどる企画展40年の軌跡」 群馬県立歴史博物館は、昭和54年の開館から今年で40周年を迎えます。開館から現在まで、常設展示と合わせて様々なテーマの企画展を開催し、その数は97回にのぼります。企画展のテーマは、開館記念展「群馬のはにわ」など考古分野のものから美術・歴史・民俗まで多岐にわたります。本展示では企画展のポスターや展示図録などから、この40年の軌跡を紹介します。

  • 開館40周年記念 第98回企画展「大新田氏展」 群馬県民に親しまれている新田義貞ですが、その歴史的評価は天皇の忠臣から凡将まで、時代によって大きく変わります。では、元号も改まり新たな幕開けを予感させる今日において、義貞をどのように捉えることが求められているのでしょうか。本展では、新田一族に関わる甲冑・彫刻・刀剣・古文書などの資料をとおして、南北朝動乱を駆け抜けた新田義貞とその一族の歴史に迫ります。

  • 特別収蔵品展「綺羅美耀2」 戦国大名は、軍勢を集める際に綺麗に身なりを整えて参陣することを求めました。この際、文書中において「綺羅美耀(きらびやか)」という語句が用いられています。本展においては、武士の起源を求めることのできる古代から、武士の世が終わりを迎える幕末維新期に至る時代に視野を広げ、常設展示では公開していない貴重な資料を紹介します。武士の時代を生きた人々の営みを感じてください。

  • 第97回企画展「上毛かるたの世界」 群馬県民に親しまれ愛されている上毛かるたは、戦後の復興と子どもたちに郷土に対する誇りと愛情をもってもらうことを願って作られました。本展では、上毛かるたの絵札の原画(札44枚、箱1枚)を一挙公開します。あわせて、かるた及び上毛かるたの歴史、そして上毛かるたに登場する事柄をとりあげることで、上毛かるたにこめられた思いを振り返り、群馬を再発見する機会とします。

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