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国宝展示 綿貫観音山古墳の世界

展示概要

令和2年9月に国宝に指定された「群馬県綿貫観音山古墳出土品」を、国宝展示室で常時展示しています。展示室内の資料は、すべて実物、すべて国宝です。

高崎市の東方に所在する綿貫観音山古墳は、墳丘長97メートルを測る大型の前方後円墳です。後円部に築かれた横穴式石室は未盗掘で、出土した副葬品には、国内最古の銅水瓶など、他に例のない希少な資料が含まれていました。

多数含まれる大陸、朝鮮半島で作られた品々は、地方の豪族が海外の諸国と深い関係にあったことを示します。そして墳丘出土の埴輪も多種多様で、三人童女など国内唯一の希少な埴輪を含み、群馬県域の埴輪の樹立が全国的に見ても華々しいものであったことを物語ります。

展示資料

  • 綿貫観音山古墳 副葬品
    (文化庁蔵)
    【国宝】

  • 綿貫観音山古墳 埴輪
    (文化庁蔵)
    【国宝】

基本情報

休館日

月曜日(月曜が祝日の場合は、翌火曜日)

展示替えのための臨時休館あり

年末年始

開館時間

9:30~17:00(入館は16:30まで)

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