高校生ワークショップを行いました

８／２，８／４に県内高校生を対象とした「高校生ワークショップ」を開催しました。

８／２の第１回目は、「掛軸を展示しよう」をテーマに、７人の高校生が参加しました。

実際の展示を想定して、掛軸の取り扱い方を学んだ後、当館が所蔵する掛軸を展示しました。

８／４の第２回目は、「はにわに触れて歴史を読み解く」をテーマに、８名の高校生が参加しました。

埴輪を見る際のポイントや年代を知る手がかりについて学芸員の解説を聞いた後、本物の埴輪を触れたり観察したりして記録をとりました。

古美術や考古学に興味がある生徒さんたちの、真剣なまなざしで取り組む姿が印象的でした。

高校生ワークショップは、学芸員が行う実務を追体験することで、文化財保護の意義を知り、歴史研究への興味関心を高められる貴重な機会となっています。

※今年度の高校生ワークショップの受付は、終了しています。