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2024年08月25日 トピックス

第111回企画展講演会を行いました(講演会③・④)

727日に講演会③、83日講演会④を開催しました。

727日の第3回では、群馬県立世界遺産センターの中島秀規氏に「荒船風穴と養蚕多回数化」というテーマで、春夏秋と安定した養蚕を可能にし、生糸の増産に貢献した日本最大規模の蚕種貯蔵風穴・荒船風穴をはじめ、日本の風穴についてお話をいただきました。

83日の第4回では、第110回企画展担当の佐藤有学芸員が「日本開国と群馬の生糸‐鉄道・蒸気船・電信‐」をテーマに、開国による影響や西洋技術が移入された生糸生産地・群馬の変容について講演しました。

古くから養蚕地帯だった群馬県が生糸生産を通して発展していく様子について、参加者の皆様がうなずきながら聴講する姿が印象的でした。

上野鉄道鬼ヶ沢橋梁をはしる蒸気車(写真提供:下仁田町歴史館)

 

 

 

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